認知症の利用者さん対応苦慮した話 介護自信なくした実際エピソード

どうもあんぽんたんママです。

 

介護の仕事をしていると人間関係の難しさ対応拒否されたり介護の仕事が楽しくなくなったり自信をなくしたり最悪辞めようかな⁈と悩んでしまう事ありますよね

 

 

 

苦手な利用者さんとの関係で介護の自信をなくしている方へ向けて

 

もう少し粘ってみてもありかも⁈という実際のエピソードを紹介させて頂きます。

 

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利用者さんとの関係で辛かったエピソード

 

認知症施設で働いていた時の話です。

とあるおばあちゃんYさんとしますが、Yさんに、入社した時から、かなり嫌われていました。

理由は分かりませんが入った時から歩行時に使う杖(つえ)で足を突かれたり、押されたり顔を真っ赤にして罵声を浴びさせられます。

昼間はYさんの精神面を考えて対応を他の職員さんに代わってもらい過ごします。

 

トイレやお風呂の声がけや誘導はしますが

「お前なんかに頼まない」「あーヤダヤダ」「お前なんて知らねー」と全力拒否します。

 

夜勤時は9人を1人で見守るのですが私が夜勤の際は興奮して何度も居室から出てきて血管がきれるんではと心配する程、ブチ切れます。 

 

2時間に1回巡回に扉の隙間からチェックして扉も静かに閉めるのですが「勝手に部屋のぞくな!何の用だ、警察呼ぶ」とワザワザリビングまで出てきてブチ切れます。

 

私の事が、やたら気になるようです!!

認知症のせいもあるし気にしないよう努めてましたが、かなり落ち込み自信もなくなります。

 

能天気な私でも凹みます(T ^ T)

 

ある日の事、嫌われている理由が発覚し関係が変化する事に

 

理由が分かるまで1年半

それはYさんが、いつもの様に私に罵声を浴びていた際ポロっと「出戻ってきて、やめさせてやったのに」と口にしてしたのです。

 

どうやら仲が悪かった職員さんと混同して判別が出来なかったようです。

その言葉を聞き逃さず「私はやめてないよ?」と伝えますが聞く耳もたず。

Yさんが仲良くしている職員さんに仲介してもらい

改めて自己紹介をして誤解を解いたのです。

 

推測ですがYさんと、その職員さんは仲が悪かった。または職場自体に職員の出入りが激しくYさんは認知症の事もあり職員の入れ替わりで顔が認識できずに混乱していたのではないでしょうか⁈

 

 

介護職は色んな側面から思考、観察するのも必要なんです、なんだか探偵気分ですね♡

 

 

利用者さんとの関係が改善し良いエピソード

 

誤解が解けてからは、それは出勤する度に私を待ち構えており「今日夜勤?やるねぇ〜!」と満面の笑顔で出迎えてくれオロナミンCを1本くれる仲に。

 

頼み事は私に全て依頼される程仲良しになり、結婚、そして赤ちゃんを授かった時は涙を流し喜んでくれました。

 

Yさんと打ち解けられた事、辞めずに続けてきて良かったと思える瞬間でした(*´꒳`*)

 

皆さんも苦手な利用者さんいる事もあるかと思いますが粘り強く諦めないでいると、その先に必ず変わる事があります。

 

勉強になる事もたくさんありますよ。

せっかく出会えた一期一会です、どうするかは自分次第です!!!! 

 

 

♡おわりに♡

 

ずいぶんサボりグセがついてしまい久々のブログ更新になります。

 

実はあんぽんたんママ週1で介護職への復帰がきまり、バタバタしておりました★

 

これからは私が好きな介護の話も交えてブログを更新していきますので引き続き宜しくお願いします♪

 

以上あんぽんたんママでした!!